梅雨のガラス絵

月イチあーと教室 6月

梅雨の季節があっという間に終わった今年。

当日は曇りで午前中に小雨が降っていました。

まず梅雨の匂いをと外に出て、マスクをずらし鼻で空気を吸い込んでみることに。

土の香りというか、何とも言えない香りと、近くの出店の美味しそうな匂いも漂ってきたり・・・もしましたが。

この空気感をまず楽しんでもらいました。

質感

ガラスに描くというだけでもなんだかワクワクしますね。

透明で厚みのあるガラス。

絵具やスポンジで表現していきます。

手の動かした形跡が残り、色が重なる経過も見えたりと

質感の違いを楽しみながら制作してもらえました。

水が多めのしっとりした画面

ゆっくり乾く様子をみて

色を重ねたり、削ったり、

また色を重ねたり、

色をとったり。

紙とは違う工程を固定を繰り返しながら

それぞれに試行錯誤してできた作品。

正解がないからこそ、

どんどん可能性がひろがり、

夢中になってしまう。

水たまりの波紋に映る世界にこころを寄せてみたり

梅雨の景色を家の中から楽しむ

しっとりした苔がみずみずしく育つ空気

蛍がたくさん飛んでいた景色

アジサイが咲くあたたかな光が差す風景

皆さんの梅雨の世界観がとても素敵でした。

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