惑星をつくる

月イチあーと教室 3月 2024

惑星。宇宙。地球。

ワクワクする言葉だけど、大きすぎて実感する機会がないな~と。

どんな惑星をイメージするか!!今までみた映画や、子どもがよく見ているドラえもんの映画を頭に思い浮かべながら試作した惑星。

緑の多い世界。

水がきれいな世界。

そんなことを考えていると

今、私たちの生きている地球の問題に目を向ける機会になったなぁ。

造形作品惑星

きっかけづくり!?

図書館で惑星の本、写真集をたくさん借りて子どもたちと一緒にワクワクを楽しむのも楽しい時間。

惑星の大きさだけでも盛り上がったね。私たちの地球は木星にくらべたらめちゃくちゃ小さいね!!なんて。

規模が大きすぎて小さいの意味が分からなくなりそうだけど、そんな違和感も楽しさに変えて、宇宙、惑星について興味が湧いてきました。

※火星の写真集は面白かったな。

知らないことをしるきっかけになったかな。

湧きおこる様々な感情

粘土に色を混ぜていく過程や、粘土を貼り付けていく過程。

それぞれの面白みを実感しているようでした。

その過程に起きる感情も大切ですよね。

この色でいくのか!まだ混ぜるのか!

こんな色になった!

想定外からの自分の世界を作りだす。みんな真剣でした。

制作も後半になると

何かの閃きから、

こうしたい!も生まれてくるのも楽しいアート。

猫が好きな子が作った 「ねこの惑星」

ゆらゆらと動くねこの惑星をみていると、またそこから様々な創造が

生れますね。

イメージがカタチになった惑星。

そこは何が住んでいるんだろう?

私たちはいるのか?

楽しい?

出来上がった作品をさらに鑑賞しながら、

惑星の物語が生まれていきます。

惑星 臨床美術

惑星について考える時間、想像する時間は

また別の機会にふと思い出されて考えることもあるのではないでしょうか。

惑星について触れた時間は

知識だけでなく

自分でイメージして作ったという経験から

また新たに惑星という言葉を認識していく気がします。