きらきら魚を描く
月イチあーと教室 2025.5
5月から7月ごろにかけて旬のアジは、脂がのって美味しい!そして絵を描くのにもちょうどよいサイズ!ということで、鰺とマイワシも用意しました。
ついでに、お店に並んでいたトビウオも!!私の興味もままに購入。鰺。鰯。トビウオ。それぞれの特徴も見比べてみるのもいいな~と張りきって準備しました。
生の魚にみんなのテンションも上がってね、夢中で描く姿が見られました。

観察・体験すること
好きな種類の魚を選んで、つかんで自分の机まで運ぶ。ちょっとしたことだけど、ワクワクしますよね。魚のやわらかさや、冷たさ、香りも。
魚は知っているけど、触ってみることでさらに知識として記憶されるように思います。経験が大切ですよね。
そのあとは口を開けてみたり、背びれ触ったり、目を触っている子も。
絵を描くことも目的ですが、見て、触って、感じてもらう時間を一番大切にしたいと心がけています。

夢中になる
本物の魚を目の前にして、みんな真剣な表情で描きだしました。魚の色も少しでも感じた色を加えることで、それぞれの描きたい魚になっていきます。
観察を楽しめたからかな!?口があいた様子を描く子もいました。
また、魚のきらきら光る色の様子も人により感じ方は違ってきますよね。その違いが表現の面白さにつながってき、どう表現しようか楽しんでいるようにも見えました。
描いたり、消したり、を繰り返し自分らしい表現を見つけ出す様子がとてもよかった。





表情豊かな魚たち
今回は年少になりたての4歳さんから親子で参加のお母さん、小学生、中学生と年代も様々。
作品にも個性が溢れます。



魚の色味を柔らかく描く
魚のうろこや部位を説明するように描く
自分の感じた色味から描く
まるで生きているかのように想像して描く



保護者の方からのご感想
・保護者の方からも、あんなにじっくり観察することもなかったた。よく見ることで、模様や色の気が付くことができ表現につながったと思う。
・魚は難しい~と言っていましたが、いろいろな画材を使ってのびのび描け楽しめたと思います!


・家に帰って、自分の作品を眺めています!
など嬉しい感想もいただきました。皆さん素敵な作品をありがとうございました。