おやこあーと会2025.5-6

 2025年3月19日  最終更新日時 :2025年3月19日 artmotto

季節を感覚で遊ぼう
子どもの感性がのび~るおやこあーと

\1.2.3歳児向け子育てコミュニティ/

こいのぼりの絵 5月

絵具やシールなど画材をたくさん使い制作するこいのぼり!絵具の色を選ぶところから個性がでますね。

「この色でいいだろう!!」と

良かれと思って選ぶことをうばっていませんか?

自分で選ぶことは大切なチャンスです。

おやこあーとでは、完成も大切ですがそのプロセスや子供の主体性に気づき尊重できる場を大切にしています。

おやこあーと愛知県

おやこでつくる

1.2歳だとまだまだ全部自分ではやりたいけどできないことが多く、ちょっとお手伝いすることが大切です。

ロシアの心理学者レフ・ヴィゴツキーが提唱した概念で、「発達の最近接領域」というものがあります。「発達の最近接領域」とは、現在自分一人でやることは難しいが、誰かのサポートがあればできることの領域です。少し意識することで子どもの「できる」を増やし、自信を育むことにもつながります。

おやこあーと愛知県

大きく描く

大きく自由にみんなで描く時間も用意し、肩や腕を動かすことから手先を細かく動かす機会も大切にしています。

おうちでも取り入れてもらうと良いですが、体を使って描くことも大切。鉛筆を持つことや、動かす力が弱い子が増えているように思います。自分が動かした形跡がのこる面白さ、2歳になると想像するものを描きながら言葉も発し始めます。

自由な想像を体いっぱいに表現する機会を少しでもつくりたいですね。

2歳のお絵描き姿

色遊びの花 6月

外での開催を予定していましたが、前日の雨と梅雨に入ったということもあり、屋内での色遊びに変更して行いました。

おやこあーと愛知県

言葉と描く

言葉がでてくるようになった2歳さん。

あお~らいおん~とゆっくり刷毛で描きはじめていた。想像しながら自分だけの世界。

大人が知っているライオンとは違っていて、描いてる時間はとても心地よさそうで、色がなくなると「まだ欲しい」ということを伝えに来てくれる。

自分の伝えたいとが伝わる嬉しさを実感する2歳なのか~と興味深かったです。

初めての1歳さんは、色にも人にも興味津々で、よくみているな~と。どんどんやりたい気持ちも伝わってきました。色のおかわりもしっかりと伝えててくれましたね。この時期はじっくり見たり、触ったりと体験が知識となっていく。そんなかんじでしょうか。

なにを描くではなく、

なんだろう?の好奇心いっぱいの時期。

すぐに何かができるようになるということではないのでわかりにくいですが、様々な体験が感性を育んでいくんだと思います。

おやこあーと愛知県いろあそび1歳

最後におおきな花にして、みんなで鑑賞会!

自由に走りまっわっても、

鑑賞会すると嬉しそうに参加してくれます。

みんなに見てもらうこと、受け入れてもれうことを実感することは、心の安心につながります。

おやこあーと会では、作品を通じた関わりを通して、「遊び」だけでなく、心と体の発達を支える大切な学びの場としての目的もあります。

いつもとは違った視点で子どもを観察して、尊重できる機会になると嬉しいです。

おやこあーと色あそび