ピーマンの線描画
月イチあーと教室 7月 2024
夏野菜のピーマン 家庭菜園で作ったことがある人も多いのでは?と思いますが、なかなかピーマン大好き!という子どもには会いませんが、参加者の中には、大好きな子もいました。思わずすごいねぇ!変わってる~なんて言ってしまいましたが。
今回は、ピーマンをじっくり目や手であじわいながら描くプログラム「ピーマンの線描画」を開催しました。
じっくり感じて描いたピーマンはいつものピーマンと違って、愛着が湧いたピーマンになったんではないかな。
これを機に、美味しくたべてもらえたら嬉しいです!
ピーマンの形の面白さったら
今回のようなモチーフものは、地元野菜を売っているお店から、大手スーパーまで何軒も回って選んで購入していますが、ピーマンってホントに個性的なカタチで選ぶのも楽しかったです。
その中でも(名付けて!)手乗りピーマンは、キモかわいい表情。ちょこんと手のひらに乗り恥ずかしそうな・・・
そんな手乗りピーマンに興味を持ってくれて描いてくれました。なんとも存在感があり、親子のように二つ並べて描いてくれたので
さらに愛着が湧いてきますね。
見えない線を感じて描く
これってなかなか教えることが難しいんですよっ。
この線は私には見えるけど、あなたにはまた別の線画みえてて、確認なんてできないんですよね。というか、ピーマンには線があるわけでもないから!!そもそも見えない線を描いてるんです。
だから触るように、触った感覚を大切にして描いてみよう!
そんな言葉を伝えつつ、ピーマンを触りながら、触ったカタチを言語化したりリズムを感じて描くことを大切にしました。
感じて描くって、その人しかわからないことなんです。だから間違いもないんです。
個性的
こんなに豊かなカタチのピーマンだからこそ、こんなに個性的な作品が出来上がるのでしょうか。
ピーマンの膨らみやカタチ、ツヤを目で見て、手で見て描き出す自由な表現を私も楽しませてもらいました。
自由な表現
ピーマンを描くプログラムですが、私はそれをきっかけに閃いた自分の楽しいを表現してもらいたい!と思っています。
ヘタの部分が長いピーマンが傘の持ち手に見えてきたら、そこからどんどん描き始めた子や、ピーマンの有機的なカタチに自分の好きなワニを見立てて描いた作品。
そして、描きながら挑戦することも大切にしています。
自由な表現をするためには、いろんな描き方も知る、経験することも大切ですよね。ただの線ですが、力加減、スピード、色の重なり等々方法はたくさんあります。その経験をする機会にもなったかなと思います。
これで、いつもの塗り絵も楽しめるかもしれませんね!!
そして今回は、キャンセル待ちの方中心にお声掛けさせていただきました。次は11月にも特別開催を予定しています。一度でも体験してみたい方はぜひお問合せくださいね。