おやこあーと会9

季節を感覚で遊ぼう
子どもの感性かのび~るおやこあーと会

\1.2.3歳児さんのママ向けの子育てコミュニティ/

野菜スタンプ

野菜いっぱいカレーライス

絵具遊びの今回は、野菜スタンプに挑戦しました。水彩絵の具を使うのは初めて!

自分のアクションの形跡が残る面白さに夢中になるのは、1歳すぎてからでしょうか。そして2歳ごろになれば、腕や指の力もついてきて、自分の思うように手を動かし、握って描くことを楽しんでいる様子が伺えます。

「絵具遊びはなかなか家ではできませんー。」

そんな声も聴きますが、

少量の絵の具でできるスタンピングは、筆も使わないので洗いバケツもいらないですし、手軽に遊ぶことのできる絵具遊びかなと思います。

野菜にふれる

おもちゃのようにギュッと力を入れて持つと潰れてしまうピーマンや、ボールのようにきれいに転がらない玉ねぎ。

積み木のようにたくさん積めないレンコンの輪切り。

いつも遊んでいるおもちゃのような感覚で野菜にふれ、

野菜の重さや、質感、みずみずしさや香りを自然と五感で感じてもらえたようでした。

そしておままごとのように、子どもたちの目の前で野菜を輪切りに!!子どもたちは興味津々に。

色にふれる

輪切りの野菜に絵の具を付けスタンプ。

スタンプに夢中で手や足に絵の具が付くことも気にしない子。指についた絵具をじっと見ている子。

様々な反応を見るのも楽しい瞬間です。

そしてカラーセロファンの色の世界。世界が変わってみえる不思議なお皿。野菜スタンプの色も変化していることにも気が付いているかな。そんなことを想いながらカレーに仕立てます。

好きな部分を見つける

好きな部分を見つけると作品の魅力がアップします。そしてその部分をトリミングすると見やすくなることも。

お母さんたちに子どもたちの野菜スタンプ画面の中を見てもらい「いいな~」と思う部分をトリミングしてもらいました。

仕上げに、ご飯(紙)とスプーンを構成して完成です。おいしそうな!?素敵なカレーライスの作品ができました。

作品をみながら、カレーを食べてもらいたいですね。

想像を膨らませるために

保育士はるちゃんの画用紙シアターでは、画用紙で作ったおなべに、カレーの具材を入れてカレーライスを完成させてくれました。子どもたちは画用紙シアターに興味津々。カレーの具材が描いてある紙をしっかり見て、同じように鍋に入れてカレーを完成させるとカレーの絵をスプーンをもって食べ始めました。

イメージを膨らませるには、体験することが大切ですね。

カレーを食べて嬉しそうな子どもたちでした。

野菜で顔をつくる

おうちでもできるKAOあーと

ちょっと並べるだけで、見えてくる顔。

いろんな表情を作ることができ、何を話してるかな?と想像を膨らませるコミュニケーションも生まれます。

野菜に限らず、家にある文房や、おもちゃなんかでも楽しめますよ。