にんじんのネガポジ画
月イチあーと教室/3月
野菜といえば、にんじん!を思い浮かべるくらい身近な野菜
にんじんが好きだから!描きたい!そんな気持ちがあふれ出る子どもの意欲がとても感じられ楽しい時間となりました。
ただ今回は”視点を変えてにんじんを描く・・・”
小さい子たちにはしっかり伝わるかな?とドキドキしましたが、皆さん真剣に取り組む姿がとても印象的でしたね。
ものをよく見るきっかけを作りたい
絵を描く前に、描くものについてよく観察することを大切にしています。
目だけではなく、手で触って、そんな感じがするかを意識してみます。
無意識で見るのと意識して(五感で)みるのとは、見えてくるものがちがうんです。特に子どものたちには、観察することの面白さを知ってもらいたいなと思っています。
今回は、事前ににんじんの葉を育ててみました。
柔らかい葉がとても涼しげで、育っていく様子にムスコ君も
「ここから花が咲く?」
ど~なるんだろ~の好奇心も。
私もこの先ど~なるんだろ~と想像することも楽しい時間です。
そして今回揃えたにんじん。
シンプルなかたちや色のイメージがあるにんじんですが、個性的なものがそろいました。
感じる色を選ぶ
「にんじんから感じる色3色くらい選んでみてね」
に黄色やオレンジ色以外の色に戸惑う子もいれば、
青色や、ピンク色を選ぶ子もいます。
色味を感じる。
今、この時感じる色を選ぶわけですから面白いんです。
明日描くとしたら、また違う色を選んでるんじゃないかな。
今を大切に表現していきます。
個性豊かなにんじん
作品鑑賞会も作品数が多いだけ充実度もアップしていくように思います。
それはそれぞれの世界観に出会えるからです。
大人も子供も関係なくその人の世界観。その人らしさ。
「これは誰に食べてもらいたいにんじん?」
「土の中で育っている感じがするね」
「栄養がいっぱいだね」
「にんじんのツルツルした質感、ゴツゴツした質感をかんじるね」
”にんじん”をどう感じたかは人それぞれですからね。
親と子どもでさえ感じ方はちがうんです。
普段気づかなかった子どもの感性や、
自分の感性にはっと気が付く鑑賞会。
参加者の保護者の方もこの時間はとても楽しいそうです。
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年少さんからのプレゼント
たくさんの色に囲まれて楽しい手紙。
「誰かのために」という気持ちがすごく嬉しいですね。ありがと~~(泣)